フライヤーズ心得

私たちが、自由に空を飛び為には、空を飛ぶ技術はもちろん、正しい知識と心構えが大切です。

2つの責任

己責任

自らの意思でリスクスポーツに挑む私たちは、常に自分を含めた皆の安全を第一に考え、自分の行動の責任は自分にあることを理解し空を飛ぶ事が求められます。


会責任

私達が自由に空を飛ぶには、フライトエリア地域住民の方々、関係各所の理解と協力が必須条件です。
全てのフライヤーは、常にこの事を自覚し、自分のみならず皆で社会責任を果たす事が求められます。


この2つの責任を無視して飛ぶフライヤーは、心を入れ替える事を切に願います。

当たり前の心得

アルール編

フライヤーとして常識的に知っておくべき世界共通ルールです。


  • 心・技・体・風・道具、どれか一つでも不安が有るなら飛ばない選択するのがパイロット。
  • エリアのパイロットを質問攻めにするぐらいに、エリアの情報を集めるべし。
  • ランディング場は、必ず、エリアパイロットと一緒に確認し、自分で歩いて状態を把握するべし。
  • 空の交通ルールは、右側の機体が優先。
      ・相手機と正対、交差する場合は、右に避ける。
  • リッジフライトでは、山側の機体が優先。
      ・旋回する場合、180度ターンになるので、後方をしっかり確認する。
  • ソアリング中は、下の機体が優先。
      ・下の機体が上がってきてると感じたら、『すぐに』真っ直ぐ前に逃げる。
  • ガーグルに入る場合は、他機の後方から十分な距離をとって回り込む。
      ・十分な距離をとって回り込めないなら入らない。
      ・接触事故が一番多いのは、ガーグル周辺。
  • ガーグルから出る場合は、前方をしっかり確認して安全距離までしっかり前に出る。
      ・接触事故が一番多いのは、ガーグル周辺。
  • ソアリング中は、常に他機警戒をし、アイコンタクトで相手を確認しながら、いつでも逃げれるように飛ぶ。
      ・アイコンタクトや警戒ができ無いなら、真っ直ぐ飛ぶべし。
  • 明らかに旋回速度の違う機体とは、一緒に回そうとしない。
      ・追突されるし、自分も当たります。
  • ランディング(する気になったら)では、まず他機警戒を行う。
      ・他機の位置を常に確認し、自分がどのように降ろすかランディングするまで考え続ける。
  • 相手を信用しない。
      ・例え相手が世界チャンピオンだろうとも、自分の安全は、自分で守る。

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